定期検診で歯の健康を守りましょう
定期検診を受けることでむし歯や歯周病になるリスクを軽減することができ、早期治療を行うことができます。
健康な歯を失う前にメンテナンスを習慣づけて、自分の大切な歯を守りましょう。
定期検診を受ける頻度
ひじりデンタルクリニックから定期検診のメールや節目検診のハガキが届いた方が対象となります。
歯周病や糖尿病にかかっている方、唾液が少なくむし歯リスが高い方は短い周期での検診をお勧めします。
定期検診は30〜40分のお時間をいただいております。
定期検診って何をするの?
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むし歯のチェック
むし歯はご自身では中々見つけることができません。
初期のむし歯であれば削らずに治療することが可能です。
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歯周ポケットの深さを測ります
歯周ポケットの測定、歯茎からの出血の有無や歯の動揺などを調べます。歯周病の疑いや進行度合いがわかります。
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レントゲン撮影
歯や歯茎の内部を確認することができるので、見落とされてしまうようなむし歯などの早期発見が可能です。
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歯垢や歯石を除去します
歯磨きで落とせる汚れは6割といわれています。専用の機器を使って歯についた歯垢や歯石をしっかり取り除きます。
定期検診のメリット・定期検診を受けないデメリット
定期検診のメリット
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レントゲン撮影
定期的に検診に通うとその分お金がかかると思われがちですが、むし歯や歯周病などを早期に発見できれば短期間で治療が終わり、治療費を抑えることが出来ます。
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天然歯の寿命を伸ばすことができる
80歳の時点で、定期検診を受けている人は受けていない人に比べて、平均残存歯の数が多いというデータがあります。平均で10本近くの差があることが分かっています。
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全身の病気を予防できる
近年の研究でむし歯や歯周病は口の中だけでなく全身の病気の発症に影響を及ぼすことが分かっています。むし歯や歯周病を予防することが全身の健康に繋がります。
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むし歯や歯周病の早期発見・早期予防
歯ブラシでは落とせない汚れを除去することで、むし歯や歯周病になるリスクを低下させることができます。早期治療に取り組むことで、歯に与えるダメージを最小限に抑えられます。
定期検診の受けないデメリット
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治療費がかかる
歯が悪くなってから治療を行う場合、治療も複雑になり、治療期間が長くなります。むし歯が進行し削る部分が多くなるとそれを補う詰め物や被せ物が必要になり、費用の負担が増えます。
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治療回数が増える
初期のむし歯や歯周病であれば数回の治療で終わりますが、むし歯が神経にまで達していたり、歯周病が進行していると治療期間が長くなり、通院回数も増えます。
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むし歯治療が痛くなる
痛みや症状がひどくなってからの治療では麻酔が効かず、痛みを我慢しながら治療を受けなければならない場合があります。歯周病も進行していればより痛みを感じやすくなります。
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大切な歯を失う
再治療を繰り返すことで歯がどんどん小さくなり最終的には歯を失ってしまいます。
しっかり予防を行うことで大切な歯をいつまでも健康に維持できます。
定期検診の流れ
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検査
口腔内の状態を確認し、むし歯の有無を診ていきます。
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歯茎のチェック
歯周ポケットの深さを測り、歯周病の進行度の確認を行ないます。
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クリーニング
専用の機器で歯に付着した歯垢や歯石の除去、表面の汚れをきれいにします。
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検査結果の説明
写真をお見せしながら、現在の歯の状態のご説明を行ないます。