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欧米人とは違う、日本人の歯並びに対する感覚
2018/04/17
男女問わず、日本人は八重歯がチャームポイントとして認識されています。
藤原竜也や村上信五、広末涼子や大島優子など、
新旧問わず、男女を問わずトレードマークになっています。
写真はももクロの百田夏菜子。
芸能人に憧れる世代のおしゃれアイテムとして、
「付け八重歯」なるものまで存在しております。
一転、欧米ではどうかというと、八重歯のことを「double teeth」と言います。
「重なった歯」という意味ですね。
また、スラング的には「Vampire teeth」とか「devil teeth」と呼ばれます。
「吸血鬼の歯」「悪魔の歯」ですね。
欧米に限らず、中国などでも「八重歯=歯並びが悪い」としか認識されず、
「健康的でない」「歯科治療を受けていない」「経済的に豊かでない」
などの、ネガティブイメージとして認識されます。
その為、日本人の八重歯好きは諸外国からするととても不思議に見えるそうです。
欧米へ進出した当時、ホンダの創始者、本田宗一郎氏は
海外拠点のトップ達を日本に呼び戻し、歯科治療を受けさせたそうです。
身だしなみやマナーと同じくらい、お口の中の健康が
ビジネスに不可欠だと認識されたのでしょうね。
八重歯は不正咬合の一種ですので、いくら日本ではチャームポイントでも
実は悪影響も多いです。
などなど。
大きな虫歯になっていたり歯肉が赤く腫れていたりしている八重歯では
日本においても悪印象になってしまいます。
磨きにくい、不潔になりやすい場所ですから
より丁寧な毎日のブラッシング、
そしてこまめな定期健診が必要になります!