2018/04/05

つい先日、甥っ子が誕生しました。本当にまだ生まれたてのホヤホヤです。

生まれたての赤ちゃんには何とも言えない可愛さがありますね。

自分の子が生まれたときのことを思い出しちゃいました。

 

さて、生まれたての赤ちゃんには、むし歯の原因となる細菌は存在しておりません。

では、どこから感染していくのでしょう?

 

 

実は、母親や父親、祖父母などの赤ちゃんの周りの人から感染していきます。

代表的な感染ルートは、

  • 大人が噛み砕いた物を離乳食代わりに食べさせる
  • 食べ物を冷ますのに「フーフー」して冷ます
  • 大人が使用している食器、フォーク、お箸、コップなどの共有
  • ペットボトルの回し飲み
  • ストローなどの共有
  • 赤ちゃんに口と口でチューをする
  • 汚れを拭くのに唾などで湿らせてから拭く(特に祖父母)

 

などになります。

ようするに、大人の唾液から感染するのです。

 

わたしには4歳と2歳の娘がおります。

生まれたときから家内と協力して、むし歯の原因菌に感染しないよう

気をつけておりました。

もうふたりとも普通食ですが、未だに娘たちとは

ペットボトル、ストロー、コップ、お箸、フォークやスプーンなどの

共有はしません。

もちろん祖父母にも協力をお願いして、同じく徹底してもらってます。

慣れれば特にこれらは問題ありませんが、

チュー出来ないのはちょっとツラいです(苦笑)

(ほっぺにチューくらいはしますよ)

 

 

しかし親がいくら気をつけても、保育園や幼稚園に行けば

必ずお友達からむし歯の原因菌をもらってきますので

当然歯みがきは必要ですし、習慣づける必要があります。

 

 

一度むし歯の原因菌に感染すると、もう二度と居なくなることはありません。

いずれは感染するのも仕方ありませんが出来る限り先延ばしにしてあげることで、

生涯に渡るむし歯のリスクを大幅に軽減することが出来ます。

 

 

唾液との接触を徹底して避けるのは非常に根気が要ることですが

それに見合う良い結果が必ず生まれます。

これから出産予定の方やまだ授乳期のお子様をお持ちの方は

是非参考にしてみてください。