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世界で最も患者数が多い病気は?
2018/04/13
世界で一番患者数が多い病気は何でしょう?
2001年にはギネスブックにも認定されました。
そのギネスブックには、
「地球上を見渡しても、この病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない。」
とまで記されています。
日本人も例外ではなく、約8割が感染していると言われており、
45歳以上の「歯を失う原因第一位」です。
ここまで書けばもうおわかりでしょう。
正解は「歯周病」です。
人類と歯周病の戦いは旧石器時代までさかのぼり、
早期ネアンデルタール人(エーリングスドルフ人)の顎骨から
歯周病の痕跡が見つかっています。
また、最近では、猿人(オーストラロピテクス・アフリカーヌス)の骨にも歯周病の痕跡が見つかりました。
猿と猿人との違いは、二足歩行と火の使用だそうです。
火の歴史は歯周病の歴史とも言えますね。