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おうちで出来るむし歯予防。フッ素でうがいを!
2018/10/16
昨年より福井市の公立の保育園では順次、
フッ化物洗口を取り入れております。
むし歯になってしまうお子さんを少しでも減らすために
行政が行った対策の一つです。
では、その「フッ化物洗口」とは一体どんな方法なのでしょう?
大事な小さいお子さまに、丁寧な仕上げ磨きを行っていく以外、
お口の中にむし歯を作らないため有効な方法はないか。
これを突き詰めて考えていくと、過去記事でも何度か紹介したような、
フッ素を効果的に使うことが有効です。
過去記事へGO→”フッ素ってどんな効果あるの?”
我が国において、むし歯予防に使えるフッ素の利用方法は3つです。
そして、フッ化物の種類や使い方により効果は異なってきますが、
どの方法も「フッ素は一度使ったらむし歯にならない魔法の薬では無い」のです。
できるだけ早くからはじめて、なるべく長く続けることが大切で、
継続的な使用により効果を発揮していきます。
そして、これら3つの方法を併用していくことも大事です。
永久歯へのむし歯予防効果は、
(出典:医歯薬出版「フッ化物ではじめるむし歯予防」より)
と言われており、
併用によって大きな予防効果が期待できます。
ということで、当院でもフッ化物洗口をオススメしております。
毎日できるお子さまの虫歯予防法として、非常に有効です。
フッ化物洗口とは、
”フッ化物の水溶液を利用しブクブクうがいを行い、
歯のエナメル質表面に直接フッ素イオンを作用させる方法です。”
ブクブクうがいが出来るようになる、
3〜4歳頃から中学校を卒業する頃までのお子さまが適齢期となります。
この時期に継続してフッ化物洗口を行うことで、
非常に大きなむし歯予防効果が期待できます。
専任の歯科衛生士による指導のもと、使用方法をご説明いたします。
お父さんお母さんの中には、
昔フッ化物洗口を行っていた方もいらっしゃるかと思います。
昔の薬液はすごーく酸っぱかったのですが、最近のものは美味しいです!
さわやかな青りんごの味ですので小さいお子さまでも嫌がらず使用できるのではないかとおもいます。
ご興味のあるかたはぜひお申し付けくださいね。